ゴーストルールカラ松の解説
初めまして、ちょきと申します。
この度は【MMDおそ松さん】ゴーストルール【カラ松と神父カラ松】のご視聴、誠にありがとうございます。
コメントにて「解説が欲しい」と頂きましたので調子に乗って解説をしたいと思います。
歌詞の解釈は御本家様とは違い、個人の妄想を多く含みます。
拙い文章ですが何卒宜しくお願い致します。
動画では時間軸がバラバラになっているのですが、ここでは時間軸を正して解説します。
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まず、この動画のカラ松を含む兄弟は何らかの原因で亡くなっています。
そしてカラ松は何らかの未練があって成仏できていません。
(ここら辺は思いつきです。)
01:08~01:15
5人の亡骸は消えた→天国にいる
01:24~01:28
自分が死んだことも兄弟が死んだこともわからず、カラ松はただ泣き叫びます。
01:33~01:42
だんだんとカラ松は【死ぬ直前の記憶】がなくなっていきます。
瞳のハイライトがなくなっていくのは、「記憶がなくなっていく」ことを表しています。
01:29~01:33
このシーンでは魂だけが抜けてしまい、天国にいきます。
この時点でカラ松は記憶も魂もなくして体だけが残っています。
記憶のないカラ松が誕生。
02:22~02:25
「何かを忘れている気はするけれどそれが何なのかはわからない」ので無意識のうちに助けを求めて、<神父カラ松>を生み出します。
<神父カラ松>はカラ松の【心】です。なので瞳のハイライトを目立たせています。
【瞳のハイライト=記憶】
00:18~00:48
<神父カラ松>に出会うシーン。
台の後ろに[カラ松]の手が見えます。
台を境界線にして、[カラ松]は魂だけが天国にいるカラ松で、記憶のないカラ松と<神父カラ松>は現実に残っているカラ松です。
<神父カラ松>は「ようこそ、カラ松」≠「思い出してほしい」と言う。
けれど記憶のないカラ松は「誰だ?」と言う。
00:45~00:47
台の後ろにいる[カラ松]が「隠して仕舞ったんだ」と言う。
[カラ松]が喋っているのは、記憶のないカラ松が何かに気づいて記憶を取り戻しつつあるということを意味します。
02:06~02:12/02:16~02:21/02:26~02:30
鬼のお面をつけているシーン。
けれど「今の自分は正しい」、「兄弟は生きている」、「間違っていても自分を偽ることしかできない」。
鬼のお面を被ることで表情がわからないように、動揺を見せないようにしています。
00:48~01:08
記憶のないカラ松の世界。
垂れ下がっている水色の玉は照明や兄弟の魂を意味し、雫はカラ松の流した涙。
背後の花は、天国と現実の境界線。
このときは現実にいます。
「マボロシだって知るんだよ」
→「ブラザーは生きている」
記憶のないカラ松の後ろには5人の亡骸。
「嘘憑きと知るんだよ」
→「ブラザーは……もう?」
01:15~01:24
<神父カラ松>の浄化タイム
少し困った表情。
「思い出してほしい」
02:12~02:16
ぼやけた<神父カラ松>
記憶のないカラ松は思い出しつつある。
「ようこそ、カラ松」と言っているところの時間を巻き戻しています。
01:45~02:06
<神父カラ松>の世界。
背後の花は銀色。
宝石シェーダーを使い、宝石=心のような意味を。
02:04
一瞬、<神父カラ松>に瞳のハイライトがなくなります。
瞳のハイライト=記憶なので、記憶のないカラ松に【記憶が戻った】ことで<神父カラ松>はいなくなる。
02:30~02:39
[カラ松]の背後。
振り向いた[カラ松]には瞳のハイライトが戻る。
わらう=成仏する時がきた。
02:40~03:34
天国にきた[カラ松]
[カラ松]に濃い線がある=記憶・魂が戻った。
背後の花が後ろに向いている。
ここは天国の世界。
[カラ松]を囲むように5色のバラ。
03:09~03:11
「亡霊だって知るんだよ」=カラ松は死んでいた。
03:29~03:34
後ろを向いて歩んでいくカラ松は、無事に成仏した。
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サムネのヤグルマギクを握っているカラ松。
ヤグルマギクの全体の花言葉は「繊細」「優雅」「優美」「教育」「独身生活」。
「繊細」という言葉には青色を示す効果があるそうです。
この動画の場合、「独身生活」=「ひとりぼっちのカラ松」です。
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以上を持ちまして解説を終了します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
自己満足の解説だったので「どういうこと?」という部分もあると思いますが、少しでも動画を楽しむ要素になれば幸いです。
ちょき