【MMD刀剣乱舞】もういいよ【山姥切長義/PV風】の裏話＆解説
初めまして、ちょきです。
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それでは裏話＆解説に参りたいと思います。
※本ゲームへの個人的な解釈、我が本丸設定、ステ・映画関連などがあります。
※また、動画のネタバレも含みますのでご注意ください。
◆きっかけ
というのも以前からPV風を作ってみたいという思いからでした。
アーティストさんのMVやアニメのOP/EDを見るのが好きで、活撃もあんな派手なアクションがあったのでやりたいなと常に考えていました。
そう思い続けて3年は経っていたんですが汗
作ろう！となったのは、やはりゲームに長義くんが顕現したからでしょうか。
政府出身(？)という設定もゲームの核心にやっと触れられるのかとワクワク感があったんです。
SNSでもいろんな方の解釈があってそれらを参考にこういうことかなと妄想するのも楽しかったです。
同じ時期に素敵な曲に出会い、これはもう作るしかないなと思いました。
ただ、絵コンテやシナリオ、流れなど一切考えずに思いつきで始めたのであちらこちらがガバガバです。
何も考えないで行動するのってこわいですね。次あるとしたらちゃんとしようと考えさせられました笑
◆構成
最初のうちは何も考えずに歌詞を見て、聞いて絵を思い浮かべてつくる。というやり方をしていました。
特に冒頭は思いつきばかりで、
・冒頭の長義くんが仮面をしているシーン(政府関係全員が顔を隠さなければいけないルールがあるイメージ)は別のところで使う予定でした。なので「はぁ……」とため息もついています。
・まんばちゃんが長義くんを庇うシーンがちらっと映りますが、ラストにあるように全く違います。
そんな感じで、とりあえず今回の動画はこんな感じでやるぞというのを詰め込んでいったら歌が始まっていました。
▼前半のテーマは「政府時代の山姥切長義を描くこと」でした。(時々本丸の長義くんも描いています)
マントを被っていない長義くんは政府時代と区別しています。
なので仮面をして腕組みをしているところは政府の敷地内をイメージしていたり、まんばちゃんが極短刀に囲まれるシーン(本人は映っていないけど外から見ているつもり)は聚楽第中をイメージしています。
数々の本が出てきますがあれは「たくさんの本丸の資料」のつもりです。
資料を管理するのが長義くんの仕事……とか考えています。
極のまんばちゃんはともかく、『初期刀』のまんばちゃんをエラーな存在だと思ったりと複雑な心境になっています。
そしてサビの第1戦闘シーン(薬研、今剣、五虎退)。
あそこは聚楽第のステージだったりします。
本気でかかってこいや風に挑発されたので極で固めて堂々と反復横跳びしてやった思い出です笑
からの過去のシーン。
我が本丸の話になりますが、初期刀はまんばちゃんで初鍛刀は薬研です。
薬研は信濃くん並みに相手の懐に入るのが得意そうなので任務完了した証としてまんばちゃんにグータッチを求めます。
きっとまんばちゃんも恥ずかしがりながら返したでしょう。
ぼかしたのであんまり見えないですがちょっと照れながらやってます。
そんな光景を見ている長義くん。
このときは政府側でありながら、刀剣男士にもなるはずなのになぜあそこに俺はいないんだ。
と思ったかもしれない。
いつから政府に勤めていたかはわかりませんが、最初からなら彼はあの光景が羨ましくて努力して刀剣男士の座を奪い取ったのかもしれない。
こうして複雑な心境から勝ち誇った笑みで本丸にやってきます。
▼後半のテーマは「本丸の山姥切長義を描くこと」でした。
本丸にやってきた長義くんは、我が本丸の初日からいる愛染と今剣に囲まれます笑
この先しばらくは『本丸の長義くん』を表すために内番です。
(～本当の名前すらも名乗れなくなっていた～)のところ、
コメントを見て少し焦ったのですが、恥ずかしながら刀のことについては無知に近いくらいあまり調べられていません。
長義くんがハロウィーン当日に皆がﾊﾟｰﾘﾅｲしているところに来たので気づかれなくて名乗ることができなかったとか。
《山姥切》の名を語るのが自分ではなく『堀川国広の写しの刀』だったとか。
そんな深い意味はないです。(どちらかというと後者の方がなんかかっこいいですね)
で、眼帯をした赤目の長義くんが出てくるのですが、彼は『山姥切長義の弱い部分』を表しています。闇落ちでも合っています。(最初の案はこっち)
そしてサビの第2戦闘シーン。
まんばちゃんが走っていくところは映画を参考にしています。
殺陣はステのイメージです。詳しくいえば白三日月との戦闘シーン。ほんの一瞬のところを参考にしました。(もっといえば三日月は相手の刀を避ける時、刀を見ないけどまんばちゃんは刀を見て避けるだろうなと考えてました)
長義くんの殺陣は最初思いつかなかったのですが、どんな不利な状況や体勢でも無理やり敵を倒しそうだなと。
敵を倒してほっとしたところに敵の残党が！！
長義くんピンチ！
他の子は助けに行けない！
さあどうなる！！！？
▼間奏
一方そのころ、本丸ではとても平和な空気が流れている。なシーン。
完成して気づいたのですが長義くんが来た季節って秋ですね汗
きっと景趣を変えてないんです……！
(～結局答えなんて～)からは走馬灯っぽいものです。
▼大サビ～ラスト
カキーン！
まんばちゃんが長義くんを庇います。
ここは実際にゲームでまんばちゃんが長義くんを庇ったのでそのまま。
我が本丸の彼らはいっしょに出陣すれば通信障害を起こし、畑当番すれば+1だったりと仲がいいのか悪いのかわからないです笑
ここからフォントの色と雰囲気を変えています。
長義くんの言葉を表すときは青で、まんばちゃんの言葉を表すときは黄緑にしています。
心配した極短刀が駆けつけ、長義くんは驚きます。
初めて自分は大切にされているんだと知りました。
そしてラスボスのようにやってきた薬研。
少し早送りになっていますが一応台詞がありました。
薬研が「やるじゃねぇか、旦那」と言うのでまんばちゃんは照れる。
薬研は近づいてくる敵に気づき、まんばちゃんも気づく。
容赦なく首を刺す。
な流れでした。
長義くんのときも首を狙ってて完成して気づきました。
安定か歌仙でも乗り移っていたんでしょうか笑
こうして任務完了したのでまんばちゃんと薬研はグータッチします。
極になっても変わらない関係。
それを見た長義くんは……。
「大丈夫か？」と手を差し出すまんばちゃんに長義くんは微笑み、手を伸ばします。
もうどうでもいいやと。
それを見た薬研は「おっ」と思わず声が出ました。
帰還すると、仲がよくなったような雰囲気の長義くんとまんばちゃんは駆け寄ってくる平野くんと謙信くんに気づきました。
花冠は物吉くんが手伝ってあげていたり、それを「なにしてるんですか？」「器用だなぁ」と今剣と愛染。
和菓子の色が長義くんの目の色に似ているからという理由で光忠に作ってもらっていたり、それを謙信くんと遠征帰りな貞ちゃんが「長義の喜ぶ顔が楽しみだな」と。
細かい設定を考えていました。
そんな贈物を長義くんは笑顔で受け取ります。
今まで冷たい感じの表情しかしませんでしたが、ここで初めて笑顔を見せたのです。
今まで思ってきた考えがすべてまとまったわけじゃないけど、今回の出陣で何かを乗り越えられたから『本丸を受け入れた』ようなそんな意味を込めています。
最後の本丸に歩み寄っていくシーンは長義くんが『本丸を受け入れた』ように他のみんなもあなたを歓迎しているんだよ。という思いがあります。
◆ビー玉の意味
本編には時々ビー玉が出てきます。
これは審神者が長義くんにも、他のみんなにもあげているお守りみたいなものです。
長義くんにとって大切なものであり、魂の欠片のようなものでもあります。
本丸を表すようなときはビー玉を出しています。
◆木の人形
冒頭に長義くんが木の人形に歩み寄っていくシーンがありますが、実はあれ、最初は違う動画をつくろうとしていたのです。
なので木の人形を審神者とし、赤い椿や血のついた白いバラを審神者の血とし、樹を本丸とし、マントを被っていない長義くんを政府関係の人とし……つまり、本丸に政府が襲撃してきたという動画をつくろうとしていました。
結局違うものになっているのですが、聚楽第とかを表現したので本丸に監査官が訪問してきたよ。という意味合いになっているなと思ったので残しました。
本丸襲撃とかいつかやってみたいなぁ。みんなをバンバンに動かしたい。アクションしてほしい！(やるとはいっていない笑)
◆タイトルについて
「もういいよ」はまんばちゃんや薬研たちの言葉でもあり、長義くんの言葉も意味するかなと思ってあえてこのタイトルにしました。
最初は曲のタイトルである「解読不能」でもいいと思ったのですが、それだと堅苦しい気がして今回の件を経て長義くんが出した答えになっています。
◆最後に
半分以上が雑談のようになってしまいましたが、何度も動画を観たくなるようなものになっていたら幸いです。
サビのアクションシーンはつくろうと思ったときから絶対にやりたかったことでした。
Twitterでの感想も見させていただいて、とてもうれしいですし、作ってよかったなって思っています。
長義くんの動画もっと増えろ！笑
ご視聴誠にありがとうございます！！！！
あと長義くんステ出演おめでとう！！
ちょき
