【MMD刀剣乱舞】もう一回【山姥切長義/PV風】の裏話&解説


はじめまして&お久しぶりです。ちょきです。

この度は「【MMD刀剣乱舞】もう一回【山姥切長義/PV風】」のご視聴誠にありがとうございます!!


コメント、マイリスト、広告等本当にうれしいです!!!


長義くんの動画第2弾です!(これからも続くかはわからない)
今回は一度やってみたかった設定をバンバンやりました!!


ちなみに第1弾はこちら



それでは早速ですが裏話&解説に参りたいと思います。

※オリジナル設定、個人解釈、霊力云々の話を含みます。




◆設定

この動画の時間軸は本ゲームが始まる1年前を設定しています。
特命調査で現れる長義くんたちが『裏の初期刀』と聞いて妄想が爆発してしまいました。

【お試し本丸】なのでこんのすけは黒かったり、刀剣男士も多くありません。
それでも長義くんは初期刀としての役割を果たそうとします。



薬研くんはチュートリアルである初鍛刀の設定です。

前回(sm34764197)の動画内で薬研くんを初鍛刀としてまんばちゃんの相棒みたいな形で出したとき、長義くんが「あそこにいるのは俺じゃなかった」と思うと同時に「薬研の相棒は俺だった……」みたいなことを思いついたので今作で実現してみました。



今回のテーマは「長義くんが初期刀を探す旅」です。

政府は【お試し本丸】として「お試しの審神者」「お試しの初期刀」「お試しの初鍛刀」を用意し、ある程度準備ができたので最終的に『初期刀』を探し出す(今回の場合は救出)ことを長義くんたちの本丸に命じます。

こんのすけは長義くんについていき、いっしょに『初期刀』を探しています。


冒頭で本丸にいる薬研くんとお布団が映るのですが、お布団にいるのは審神者です。

実は、審神者は霊力が弱くて寝たきりの状態になり、薬研がそばにいてあげています。
本当は長義くんもそばにいたいけれど彼には彼のやることがあるので戦場に行き、『初期刀』を探しにいくのです。

桜が満開だった本丸も廃墟のようになったのも審神者の霊力が枯渇したことに関係しています。



◆流れ


ある日、『山姥切国広』の存在が確認され、政府から彼の救出にあたるようこんのすけに連絡が行きます。

それを伝えられた長義くんと薬研くん。
二振りは『山姥切国広』のいるとされる戦場へ行きました。

時間遡行軍に囲まれながら二振りは敵を倒していきますが長義くんは妙な気配を感じて振り向きました。
視線の先には「時間遡行軍に似た気配を纏う山姥切国広」がいたのです。
(なぜ時間遡行軍といるのかというのは絶対に戦わなくてはいけない状況にしたかったからです)




動画内ではやむを得ずカットになったのですが、入れる予定だった長義くん&薬研くんvs.まんばちゃんのバトルシーンがありました。


なので、戦ったのかな?と思わせるように薬研くんは真剣必殺までに追い込まれ、長義くんは返り血を浴びています。
まんばちゃんは赤い目からいつも通りの目の色に変わっていて、三振りが映るところでは彼らに「すまない……」と謝っています。

まんばちゃんを救出して安心していた長義くんでしたが、烏のお面をつけた政府が現れます。
(烏のお面なのは日本神話のヤタガラスをイメージしています。そして前回の動画でも使った「政府は顔を知られないようにお面をしている」という個人設定を利用しています)


救出したまんばちゃんは政府に引き取られ、「お試し初鍛刀」の薬研くんも政府の者に連れていかれます。
「なぜだ!?」と怒りが頂点に達する長義くんですが彼は、政府に勝てないことを思い出して引き下がるのです。
(自分は政府にとってのイヌでしかなかったという思いもあったり……)



大サビ。
ここはどういう展開にするか悩んだところでした。

最初は本丸が消えていく演出にしようかとしましたが、燃えたほうが悲しさが倍増するのでは。となったのでああなりました。
燃えていく本丸をみる長義くんの顔は見せずに「背中で語る」ような形にしています。


炎の中、長義くんは「自分や薬研、国広、こんのすけとたくさん語り合っている未来」を想像しています。
刀帳も「本当ならここから刀剣男士が増えていくはずだった」という思いを。



場面は変わり、彼岸花の中心に『初期刀の山姥切国広』、『山姥切長義』が。
蝶は【お試し審神者】の霊力を意味している設定なのでその蝶が長義くんに近づいていきます。


時は少し流れ、政府の元で薬研藤四郎と山姥切国広は刀に戻されます。
それは【お試し審神者】の霊力がなくなったことも意味しています。



ラスト。
黒いこんのすけは「いつまでここにいるの?」と言い、問われた長義くんはお面をしています。
(お面は前回で使った「政府/監査官のイメージ」です。)


長義くんは小指を立てて黒いこんのすけに約束するのです。
何を約束したのかはご想像にお任せします。




◆仕掛け

前回(sm34764197)の動画をみていただけた方への仕掛けとして「お面」、「ビー玉」、「桜」を所々入れています。

これはお試し本丸のときの審神者が「今の本丸の審神者だったらいいな」という思いで仕掛けてみました。


政府はいろんな試練を与えることができても(本ゲームで言うとイベント等)、記憶を変えることはできないんじゃないかなと思っているので長義くんはお試し本丸を忘れることのない思い出として持っているけどそれを話すことは決してないです。

口止めされているわけではないけど彼ならそう判断しそうだなと。



◆ちょっと焦ったこと

余談ですが、文久土佐藩の特命調査にて刀剣男士が二振りいると知って焦ってしまいました。

すべては『裏の初期刀』という設定でつくっていたのでどうしようかと思ったものでした。

しかし、いざイベントが始まればほっと一安心しました。
彼らも彼らでなんだか謎がありますし、途中のあの演出もなんだか気になります。

妄想のし甲斐がありそうです!!!



◆最後に

ここまでグダグダな裏話&解説を読んでいただき、ありがとうございます。

長義くんの設定は個人的に謎が多いなと思っているので、それを目に見える形で表現してみたいなという思いから始まりました。

今のところすれ違っている長義くんとまんばちゃんを描いているのでそろそろ仲良くなった(?)彼らを描いてみたいです。



さて、ここまでお付き合いありがとうございます。
第1弾も第2弾も、何度も見返したくなるようなものになっていたら幸いです。


ちょき